「そのOffice、いつまで使える?」サポート終了にご注意下さい!について
突然ですが、皆様は現在、ご自身でお使いのMicrosoft Officeのサポート期限をご存じですか?
実は、Office 2016とOffice 2019は2025年10月14日にサポートが完全に終了となります。
「まだ使えるし、問題ないでしょ?」と思っている方は、要注意です!
今回は、Microsoft Officeをサポート終了後に使い続けるリスクについてご説明していきたいと思います。
◯ Microsoft Officeのサポート終了後に起こりうるリスク
1. セキュリティ更新が完全に停止
Microsoft Officeのサポートが終了すると、データを守るためのセキュリティの更新も停止してしまうため、ウイルスや不正アクセスのリスクが高まり、重要なデータが危険にさらされる可能性があります。
2.最新のOfficeとの互換性に問題が出る可能性がある
最新のOfficeで新しく追加された機能やレイアウトなどは、古いバージョンのOfficeには反映されないため、取引先から送られたファイルが開けない、レイアウトが崩れるなどのトラブルの原因になる場合があります。
3.技術サポートが受けられなくなる
万が一、重要なデータが破損してしまった場合に、Microsoftに問い合わせても「そのOfficeは、もうサポートしておりません」と、対応を断られてしまう場合があります。
◯ では、どうすればいい?
・最新のOffice 2021またはOffice 2024にアップグレード
・Microsoft 365に移行して、常に最新のOfficeを使う
◯ 最後に
・・・とはいえ、Microsoftの本音としては、「できればみんなMicrosoft 365に移行してほしい!」というのが本心でしょう。
サブスク型なら、安定した収益源の確保はもちろん、クラウド管理によりセキュリティ更新や常に新バージョンに更新することでOneDriveやTeams、SharePointなどの他のクラウドサービスとの統合の強化にも繋がります。
しかし、「買い切り型がいい」という方は、Office 2024への移行もひとつの選択肢です。
どちらにしても、古いOfficeのまま放置するは危険なので、早めの検討をおすすめします!
[Microsoft Officeのサポート期限一覧]
https://tada-kotsu.com/lifecycle-of-microsoft-office/#index_id3
弊社では、2023年4月より義務化された「サイバーセキュリティ対策」について、歯科医院様向けに下記のサポートを行っております。
・サーバー、端末PC、ネットワーク機器の管理台帳の作成
・院内ネットワーク図の作成
・事業継続計画(BCP)策定サポート
・スタッフ向けサイバーセキュリティ研修
なお、サイバーセキュリティ対策や、保健所の立入検査などについて、サポート内容にご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後ともエントラストをどうぞよろしくお願いいたします。