スタッフ採用のために、今からできる対策

 

最近、スタッフ不足のご相談が増えております。
人材紹介サービスの紹介費用も人件費の上昇に合わせて高騰しており、自院で採用したいといったご相談が主です。
そこで今回は、「採用について今からできる対策」についてご案内します。

 

◯ 主な対策

1、ホームページへ求人情報の掲載

まず、求人情報の有無をご確認ください。
医院様の求人情報が無ければ、求職者が選ぶことができません。
ホームページに求人情報の掲載があることは、ハローワークや衛生士学校に求人情報を出す以上に、情報発信の基本となります。

 

 2、 求人ランディングページの制作

求人情報をより見やすくするために、求人のみに特化した情報を伝える「ランディングページ」を持つのも効果的です。
求人ランディングページは、求職者が欲しい情報を得やすい作りとなっており、問い合わせフォームに誘導します。
診療時間外でも、問い合わせフォームから、見学や面接の申し込みを受けられるようになるのもメリットのひとつです。

 

3、Google広告の運用

医院の所在地が、近隣の市区町村から通勤できるエリアにあっても、多くの求人媒体では、自院のあるエリアにしか広告が出せないケースがほとんどです。
他の市区町村に住む求職者にアピールしたい場合、Googleの広告枠の購入も有効な手段となります。
Google広告は、Google検索やGoogleと提携しているホームページに広告を出すことができるサービスで、1クリックごとに課金される広告媒体です。
広告費は自由に設定できるため、予算に応じた広告出稿が可能です。
求人広告の認知を広めたい場合にご検討ください。

 

4、SNS運用

近年では、Instagramを採用のために使う医院様が増えています。
投稿の内容は、患者さん向けの内容がほとんどで、肝心の求人情報を掲載していないアカウントも散見されます。プロフィールへの求人問い合わせリンクの記載や、求人情報の投稿の有無をご確認ください。

 

◯ その他の対策

■ クチコミ対策

Googleマップのクチコミで低評価が多い場合、求職者から応募を避けられるリスクがあります。集客と採用の両面から、口コミの対策をおすすめします。
弊社では、既存の患者さんからアンケートを収集し、高評価を集める仕組みの導入もおすすめしております。

 

■ 求人票の見直し

過去に出した採用条件がネット上に残っている場合があります。
給与や待遇で古い条件が出ていると、求職者に不安を与える可能性があるため、古い情報の削除か、新しい情報への更新をおすすめします。
ハローワークから条件を転載しているケースもありますので、ハローワークの求人票の見直しもお忘れなく。

 

以上、スタッフ採用のために、すぐに始められる対策をお送りしました。
人材紹介の成果報酬が高騰している今、自院の採用力を強化することをおすすめします。
なお弊社では、今回お伝えした内容をサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。